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介護タクシー事業者の声

アイサポート 惣洞三郎

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葛飾区で平成16年5月開業のアイサポート、惣洞(そうほら)です。

楽しい時間は過ぎるのが早いもので、もう5年が経ちました、ここで初心に帰る意味を含めまして、 私の気持ちを表現させていただこうと思います。

私、現在7歳になる小学校1年生の娘がおります。
開業した頃は3歳くらいでしょうか、まだその頃はアイラス福祉移送ネットワークも無く、介護タクシーという業種が、消防士、救急救命士、医療従事者と並んで、大人から子供まで知っている、意義のある仕事になっていて、自分の親やその仕事を誇れるようになりたいと思いました。
少々幼稚な動機に見られるかも知れませんが、振り返るとこの5年間、この目標に向かって、自分から見て何がしたいかではなく、社会からどう評価させるかを常に意識しながら進んで来たと思います。
一人で出来る事は少しですし、地域のメンバー、グループ全体のメンバーの皆さんと、未達成の夢に向かって進んで行きたいと考えております、これからも、どうかお付き合いの程よろしくお願いいたします。

ハローサポート中央 望月 博

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中央区で開業しております ハローサポート中央です。
地域の為に出来る事をしたいと言う思いから、当時立ち上がったばかりの運転ボランティアに参加したのが平成9年でした。
その5年間、一月に平均2~3件の依頼を受け活動を続けてきました。
仕事の都合でブランクは有りましたが、その時の思いが福祉タクシー事業者として今日に至っています。

私個人の気持ちはボランティアの時と比べ基本的にあまり変わってはいませんが、その内容は大きく違っています。
一見、ご利用者の方を目的地まで移送するという、同じような事をしている様に見えますが、道路や路面の状況等を考慮した運転、車いすの扱い、福祉移送に関する様々な知識や技術、ご利用者に対する気遣い、そして何より安全性の高さ等、思い入れと熱意が中心のボランティアの時とは比較にならないほどの違いが有ります。
こういった事は、福祉タクシー事業者として、当り前の事ですが、プロとなった今では、心地よい緊張感と責任感、そして何よりご利用者に満足して頂ける、という仕事の達成感を得られる事が何よりの喜びです。

本格的に開業してからまだ1年3ヶ月ですが、仕事を重ねるに付け感じるのは、私たちのグループも、介護タクシーも、まだまだ知られていないと言う現実です、 多くの方に理解していただき、少しでもご利用者やご家族の為に手助けになる様、微力ながら努力して行こうと思っています。

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